アレルギー性のもの

近年アレルギー性鼻炎にかかる人が増えています

アレルギー性鼻炎についてご存知でしょうか。毎年花粉が飛ぶ季節になると、くしゃみや鼻づまりの人、マスク姿の人を多く見かけるようになりました。近年ますます増加の傾向で、4〜5人に1人はアレルギー性鼻炎であるといわれています。アレルギーとは、身体が異物を排除しようと過剰反応することですが、アレルギー性鼻炎とはその過剰なアレルギー反応によっておこる鼻炎という意味です。季節性と通年性の二つにわけられます。花粉症とは違うのかよくいわれますが、花粉症は花粉が舞う季節に症状が強く出る、季節性アレルギー性鼻炎で、アレルギー性鼻炎の一種になります。通年性は花粉の季節に限らず、いろいろな原因によって、年間を通して症状が出るものをいいます。

機密性の高い住環境でアレルゲンを減らすには

鼻炎がアレルギーによるものかどうかの検査は、耳鼻咽喉科で受けることができます。粘膜の色を診たり、採血をして抗体の種類を調べたり、鼻水を採って好酸球の有無を調べたりします。検査の結果治療が必要であれば、生活上のアドバイスと薬による治療が勧められます。原因となるアレルゲンの60パーセントがハウスダストによるもので、30パーセントが花粉、残り10パーセントがカビなどのその他によるものといわれています。まずは室内の掃除をまめにし、ペットは屋内では飼わない、じゅうたんよりフローリング、加湿器を使って乾燥を防ぐ、分煙を徹底するなどの工夫が必要になります。治療に使われる薬剤は、抗アレルギー剤、抗ヒスタミン剤、ステロイド剤、抗血管収縮点鼻薬などがあります。主治医とよく相談の上治療を開始しましょう。